堅実志向のFX

外貨為替の基本

FXで取引される外貨の特徴です。

市場

外国為替はどこで取引されているのか。答えは世界中で取引されている、ということです。通貨の売買は、まず世界中の銀行同士で行われています。A銀行がドルを10万ドル売りたいともちかけ、B銀行がレートを提示します。A銀行がそれで売ってもいいと判断すれば取引成立です。このやり取りがネットワークを通して世界中で行われています。この銀行同士の取引をインターバンク市場といって、レートは双方の提示によって刻々と変化しています。こうして銀行が得た外貨を一般投資家や輸出入業者などが買ったり売ったりするのです。この時のレートはインターバンク市場で決まったものがその日1日適用されます。この売買を対顧客市場とも言います。

為替レート

為替レートとは、通貨同士の交換比率の事です。昔はこの比率が固定されていましたが、現在は変動相場制といって毎秒ごとに変化しています。この変化は、当然売りたい側と買いたい側の需要と供給のバランスで変化をします。同じ1ドルでも100円で買いたい側と110円で売りたい側がいれば、当然その中間あたりで取引が行われます。そうして為替のレートが決まっていくのです。もちろん為替レートはその国の経済に大きな影響を与えます。日本は輸出重視の経済なので、円安ならば儲かりますが、円高に振れると損をしてしまいます。

市場介入

為替レートの変動が国の経済全体に影響を与えることは述べましたが、どの国も市場の流ればかりに任せているわけにはいきません。自国の経済を少しでも有利にしようと、頻繁に市場に介入を行います。例えば、日本は輸出振興政策をとっていますから、急激な円高は企業の収益を圧迫し、国の経済に悪影響を与える可能性があります。これを防ぐために日本の通貨管理当局がドル買い介入を行うことがあるのです。ただし、いくら国が市場介入しても世界的な為替変動の流れは簡単には変えられません。ですから、各国とも直接的な介入以外に、政府高官の発言や為替に影響を与える政策を発表するなど間接的な介入を行うことがあるのです。

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